青年部活動報告

2002年10月12日

第4回理事会 議事録 (2002/10/12)

全国鐵構工業協会 青年部会連絡協議会
平成14年度 第4回理事会 議事録

・日 時:平成14年 10月 12日(土)13:30~17:30
・場 所:愛知県・愛知県鉄構工業協同組合(名古屋市中区金山)
・出席者:上野(栃木)、近藤(福島)、大井(滋賀)、福岡(愛知)、安田(北海道)、
板垣(山形)、米森(石川)、相馬(静岡)、上柿(奈良)、吉岡(東京)
戸梶(高知)、山下(佐賀)
<オブザーバー>・・・斎藤(秋田)、櫛渕(鋼構造出版)、安江(産業新聞)
・作成者:上野勝弘(栃木)

■会長挨拶                        会長  上野勝弘(栃木)
第4回の名古屋への移動理事会に御出席に感謝いたします。毎回が明るい話題での挨拶が出来なくて残念ですが、そんな中でも“全構協”や“青年部会”という枠組みの中でお互いに有効なる情報交換が出来るように思います。今年の青年部会の役割やあり方はいったい何なんでしょうか?政策や理想を発信するだけの役割は求められてはいないでしょう。あくまで“青年部会らしさ”の追求と一歩ずつでもいいから階段を登る努力と勇気を再認識しましょう。我々だから出来ることを、我々らしく、チャレンジしていきましょう。準備期間が過ぎて、いざ、行動ですね。よろしくお願いします。

■報告事項
1.各地ブロック活動報告
・活動報告詳細は青年部会ホームページに10月11日に掲載済。
(北海道BC)・・安田理事から報告。例会にて建設CAL/Sの研修会。
助成金事業は03年1月に札幌にて実施予定。詳細未定。
見積数が減少。札幌以外の地方は、来月以降の物件が減少。
単価も下降し、本土並みになってきてしまった。市況悪し。
(東北BC)・・・板垣理事から報告。助成金事業を9月13日に仙台で実施終了。
東北サミットは、新日鉄の永田氏の講演会を実施。今後の鉄骨造の
方向性を模索。来年4月の総会の柱となるべく活動を模索。
これからの冬場に向けての駆け込み物件が若干あり。
(北陸BC)・・・米森理事から報告。助成金事業は03年1月24日に石川で実施予定。
JSCA北陸との合同勉強会。11月に韓国釜山の現代の工場を見学。
設計側との話で仕事量と価格では過去最悪の現状。問題意識を。
関東、首都圏の物件では、安値で他地区にはかなわない。
(関東BC)・・・吉岡理事から報告。助成金事業は03年1~3月に実施予定。
10月26日の役員会は山梨県の会員企業での会議を開催。
毎回、役員企業の持ち回りで会議を開催。市況は悪い。
耐震補強工事の単価も下降。大型物件は少ない。
(中部BC)・・・相馬理事から報告。助成金事業は10月5日に岐阜で実施終了。
講師は近藤副会長。青年部会の統一活動など。仕事量が少ない。
(近畿BC)・・・上柿理事から報告。助成金事業は03年3月に実施予定。
内容は次回に方向性。仕事量は少なく、短納期物件。
奈良のダイヤモンドシティーは、三菱商事―兼松。(20000t)
(中国BC)・・・事前提出書類にて報告。助成金事業は11月29日か30日に実施予定。
テーマをしぼり事業計画をする。
(四国BC)・・・戸梶理事から報告。助成金事業は11月16日に徳島で実施予定。
仕入値段調査の実施を予定。仕事は年内ぐらいはある。物件が少ない。
中国にて製造された高松市の電力会社の鉄骨物件の見学会。品質悪し。
(九州BC)・・・山下理事から報告。助成金事業は03年2月22日に沖縄で実施予定。
次回の長崎での役員会で研修事業の内容を検討。長崎では先月の豪華
客船の火災の影響が出てくるだろう。物件は少ない。

■議 事
【審議事項】
1.助成金事業の件
・北陸BC・・・03年1月24日(金)石川県・片山津温泉
¥. 90.000- 上野会長が訪問 (審議可決)
・中国BC・・・02年11月29日(金)または30日(土)広島県・福山市
¥.150.000- 戸梶理事が訪問(審議可決)
・四国BC・・・02年11月16日(土)徳島県・徳島市
¥.120.000- 上柿理事が訪問(審議可決)
* なお今後は「助成金事業申請書」は正本を提出頂き、総務グループにて保管。
* この助成金事業を利用して、各ブロックでの元気&活発な活動への機会とする。
業界に蔓延するどうしようもない“無力感”に一石を投じてもらいたい。

【協議事項】
1.第12回通常総会(東北BC・仙台)の件
2003年4月19日(土)宮城県・仙台国際センターにて開催。
・板垣理事&斎藤東北ブロック会長より現状の説明。開催要項案を資料として提出。
・ディベート式会議をやりたい。全員参加型の意見交換方式。
・賛助、協賛については東北ブロック内にて検討する。予算シュミレーションする。
・東北ブロックのカラー、東北らしさを出してほしい。
・青年部会OB会への連絡方法は出雲前会長と相談する。(上野会長)
・その他、各理事からさまざまな意見や要望が出され、東北ブロックに持ち帰り、意見
の取りまとめをお願いした。次回の12月の理事会にも具体的な企画書を提出。
2.各委員会の事業報告及び運営の件
・情報グループ・・・安田(敦)理事、相馬理事、米森理事
米森理事より午前中から開催された会議内容について報告があった。
青年部会ホームページの改訂&掲示板(BBS)のリニューアルに向けて事前にプロバイダー業者に青年部会からの要望やイメージ、方向性を打ち合わせた。なかなか現実とイメージが噛み合わない。業者担当者からの企画書案と見積の提出は未提出。作成&リニューアルに対する補助金関係も調査中。次回理事会の前日12月7日に情報委員会を招集して、HPの勉強会の開催を検討予定。愛知県、福島県のHPが良く出来てるので参考にしたい。グループ会員自身の知識向上もしなくてはならない。
・事業グループ・・・近藤副会長、板垣理事、吉岡理事、上柿理事、戸梶理事、山下理事
板垣理事より午前中から開催された会議内容について報告があった。
(献血事業) 上柿理事&山下理事が担当。献血強化週間を検討(1/20~1/27予定)。
その案内文を各都道府県に発送する。
またサントリーさんへの協力依頼は断られてしまった。
(全構協活動)山野理事&吉岡理事が担当。全構協とのリンク。引き続き模索する。
(青年部会事業)板垣理事&戸梶理事が担当。会員メリットのでる活動を促進。
全構協の委員会などへの青年部会の関わり方を積極的に模索する。昨年までの全構協の委員会構成も変更された。情報的な委員会へのリンクへの可能性。
・総務グループ・・・上野会長、大井副会長、福岡会計理事
福岡会計理事より平成14年度の都道府県賦課金納入完了の報告と集計表の提出。
会員数が1269名に確定。なお昨年度は1351名。
各地ブロックの銀行口座も集まり、事業費の振込みも完了。
名簿の訂正があれば大井副会長まで連絡をする。
2ヵ年分の納税は、吉岡理事が本会の説明をして免除となった。なお定款における事務局の場所を明記してあるのを次回総会までに検討しなくてはならない。
3.各地ブロックからの要望事項の件
常に意見の吸い上げを心掛けていく。メーリングリストなどを利用して各ブロックの活動も報告、情報伝達をしていく。

【報告、依頼、確認事項】
1.青年部会理事の各地ブロック助成金事業への訪問、対応について方向性を検討する
* なお当日は、10:00から「情報グループ&事業グループ合同会議」を開催した。また16:00からも理事会の中で「分科会(グループ別会議)」を開催した。
* 会議終了後の懇親会には、中部支部より山田支部長、石原事務局長、玉木三重県副理事長も来賓として参加を頂いた。
* 次回開催 ・・・「第5回理事会」2002年12月8日(日)10:00~15:00
東京都・東京鉄構工業協同組合
以上

 

上野会長挨拶
助成金事業の現状
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