青年部活動報告

2000年11月25日

第5回理事会 議事録 (2000/11/25)

全国鉄構工業協会青年部会連絡協議会

平成12年度 第5回理事会議事録

  • 日時: 平成12年11月25日(土)13:30~17:30
  • 場所: 東京 鉄鋼会館
  • 出席者:
    出雲(近畿)、斉藤(関東)、北川(北海道)、岡田(近畿)、金子(九州)、梶原(中部)、秋山(関東)、上野(関東)、星山(北陸)、福岡(中部)、大井(近畿)、小川(中国)、三輪(四国)
  • <オブザーバ>金盛(全構協)、高田(鋼構造出版)、吉岡(関東)

■報告事項

●各ブロック現況報告

 

北海道ブロック
・10月13日北海道FAB青年部10月度例会を開催。
・冬場を迎え市場も冷込みの模様。Hグレードで1~2月頃まで確保。
小さい所は12月いっぱいしか見通しがたっていない所がある。
 


 

東北ブロック
・現在単価は関東での一連の値上がりに伴い上昇気運、来年の見通し
は不透明。
 


 

北陸ブロック
・単価は一時期からみると上がり気味で安定した所で推移している。
・1~2ヶ月の仕事量は確保されているが、冬場は見通しが暗い。
 


 

関東ブロック
・仕事はそこそこあるが短納期が多い。単価は上がっているが材料も
同様に上がっている。平均ならして以前変わらず。
 


 

中部ブロック
・11月4、5両日中部ブロック会議開催。
・IT関連は10月までで終了しているが、民間中小物件が短納期ながら
当面はあるが、冬場を含め先々の見通しが暗い。
・来年トヨタの設備投資が計画されているが、具体的な動きはまだ見ら
れない。
 


 

近畿ブロック
・9月30日役員会開催。11月10日中国ブロックとの合同研修会開催。
・郊外部は少し落ち込み傾向。公共物件はぼちぼちあり、パス間管理
物件も動き始めている。工場間での温度管理データのやりとりが行わ
れている。
 


 

中国ブロック
・11月10日近畿ブロックとの合同研修会開催。
・Hグレードは来年3月位までは確保した模様だが、Mグレード以下は
手持ち量はバラツキ有り。全体的に月一杯は確保したが、年明けか
らが不透明状態。
 


 

四国ブロック
・10月19日第5回四青連幹事会開催。
・11月18日四国青年部連絡協議会第27回定例会開催。
・年内は忙しいが年明けがうすい。行き先不安。
 


 

九州ブロック
・10月21日役員会にて工場見学。第3回役員会開催。
・Hグレード3月まで。M、Rグレード1月まで。先細感は否めない。
単価は下がり気味傾向。短納期などもかなりあり、単価はいいものも
あれば悪いものもあり、バラツキ気味。

●斉藤副会長退任の件

斉藤副会長の挨拶の後、承認。

■議事

●役員改選の件

斉藤副会長(関東)退任により役員欠員に対して上野理事(関東)が副会長に決定。
上野理事の監事ポストが欠員になるが、総会までは現状でいく。

●ブロック研修助成金の件

北海道、四国、九州ブロックより説明後、承認。

●調査広報事業の取り組みの件(ホームページ開設の件)

  • 現状、前々回の理事会から進展がないのが現状。
  • 宝の持ち腐れあるいはお金の無駄遣いにならないよう検討する。
    ※各県各委員に再度HPアドレスが伝達されるようにする。
    ※本会の理事が率先してHPを活用する。
    ※掲示板のセキュリティを外すことを検討する。
    ※全構協のHPも死んでいる、なんとか活用したい。等の意見あり。
  • 会長情報委員会の方で次回までに打開案を検討し、提示する。

●第10回定時総会の取り組みの件

関東ブロックより説明
会長会議→総会→懇親会→2次会→浅草ホテル宿泊予定
会長会議はブロック会長も出席いただく。またオブザーバ席を設ける。次回までに方向性を役員より提示する。

●献血事業の推進の件

1、2月を推進月間としている。各県へのPRをお願いする。またジャーナルにもPR記事を掲載してもらう予定。
3、4月にデータを取りまとめ、成績のよい3件を表彰し、併せてジャーナルに記事として取り上げてもらう予定。
本事業についての目的は、福祉活動を通じ業界のPRをすることにある。また、各県負担をなるべく少なくすることも合わせて考慮してある。

●その他

  • 愛知県より性能評価類別基準について要望者が出た件
    そもそも阪神淡路大震災による鉄骨の倒壊を踏まえ、建設省が法律として出したもので、それを各種団体と協議検討された上、今回の新認定となった。全構協は指定機関として5年間はこの現状のままで行くしかなく、次の5年の時に色々と技術面で理論的に緩和案を打ち出すことになる。
  • 認定の2年間延長について
    本件で認定作業が一時に集中することについて、国の側も全構協も問題と考えていた。延長措置は建設省が行ったものである。そしてこの件は業界にとって負担が少しでも軽減されると考えている。建設省は不要であればやめますといっている。
  • 青年部会の活動理念は?等々各ブロック内よりいろいろと意見が出ている。
  • 上記の件やホームページの活用についても含め、全国会長会議の議事とする方向で考え、アンケートなどを取り、データをまとめていく。